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フィリピン人と結婚するには
日本で挙式する際の注意点まとめ
伝統的な日本の挙式
目次

目次

01

必要な手続きとは?

02

短期滞在ビザ(90日)取得のための手続きを始める

03

フィリピンで婚姻届けに必要な書類を集める

04

日本に渡航&滞在準備

05

婚姻要件具備証明書(LCCM)を取得

06

市役所・区役所等へ婚姻届を提出

07

フィリピン大使館・領事館に婚姻を報告

08

入管局へ配偶者ビザを申請

※当サイトでは、婚姻に関するビザ手続き支援をしています!

<押さえておきたい前提情報>

 (1)フィリピン人はビザなしで日本に入れない!⇨短期滞在ビザ必要!

 (2)婚姻届けに必要な書類をフィリピンでも集める必要あり!

 (3)日本で同居生活を始めたいなら、日本で婚姻するのがおすすめ!

日本で入籍するのに必要なこと

 

 日本で入籍の手続きをして、フィリピン政府に報告する流れが一般的です。それは、日本で先に入籍の届出をすれば、そのまま「配偶者ビザ」に切り替え、日本に滞在できるからです。

 ただしこの場合、日本で入籍手続きをするために、日本に入国するための手続きが必要です。具体的には、短期滞在ビザの「親族・知人訪問」目的のビザ発給を受け入国することになります。

 そのため、全体の手続きとしては、<日本に入国する手続き>に並行して、<日本で婚姻届けを出すための手続き>をしていくことになります。

 

 一般的な手続きの流れは

 <STEP1:入国関連>短期滞在ビザ(90日)取得のための手続きを始める

 <STEP2:入籍関連>フィリピンで婚姻届けに必要な書類を集める

 <STEP3:入国関連>日本に渡航&滞在準備

 <STEP4:入籍関連>婚姻要件具備証明書(LCCM)を取得

 <STEP5:入籍関連>市役所・区役所等へ婚姻届を提出

 <STEP6:入籍関連>フィリピン大使館・領事館に婚姻を報告

 <STEP7:入国関係>入管局へ配偶者ビザを申請

となっています。 複雑ですが、1つ1つ解説していきます。

<STEP1:入国関連>短期滞在ビザ(90日)取得のための手続きを始める

  担当 フィリピン人 日本人

 短期滞在ビザの親族・知人(フィアンセ)訪問ビザを取得することになります。この手続きは、フィリピン側も日本側も両方が書類等を準備する必要があります。詳しい手続きはこちらのページで解説していますので、ぜひご参照ください。

 

 ここで90日間の短期滞在ビザ(親族・知人訪問目的)を取得し、日本に入国します。入国後、90日以内に婚姻届を提出できるよう段取りをしていくことになります。

 <STEP2:入籍関連>フィリピンで婚姻届けに必要な書類を集める

  担当 フィリピン人

 短期滞在ビザの申請が終わったら、婚姻届に必要な書類を集めます。

 フィリピン国籍の方が、初婚か再婚かに合わせ以下のような書類を準備します。

 *初婚の場合*

  • 出生証明書:Birth Certificate(2部)

        *発行かつ外務省認証済のもの

  • 独身証明書:Cenomar(2部)

  • (18歳以上20歳以下の場合) 両親の同意書:Parental Consent

  *Notary Publicで公証済かつ外務省認証済のもの

  • (21歳以上25歳以下の場合) 両親の承諾書:Parental Advice

  *Notary Publicで公証済かつ外務省認証済のもの

 

*再婚の場合*

  • 出生証明書:Birth Certificate(2部)

  *PSA発行かつ外務省認証済のもの

  • 婚姻記録証明書:Advisory on marriages(2部)

  *PSA発行かつ外務省認証済のもの

  • 注釈付入籍証明書:Marriage Certificate(2部)

  *PSA発行かつ外務省認証済のもの

  • 審判書&確定証明書:Court Documents

  *フィリピン裁判所発行かつ外務省認証済のもの

引用:フィリピン共和国日本国大使館HP

https://tokyo.philembassy.net/ja/consular-section/services/civil-registration/legal-capacity-to-contract-marriage-certification/

 

複雑ですが、ここまで準備が進めば申請も半分まできた、というところです。

<STEP3:入国関連>日本に渡航&滞在準備

 担当:フィリピン人

 

入国日から90日間で申請を完了させられるよう頑張ります。

 

この約3ヵ月の滞在期間中は、①婚姻成立、②配偶者ビザ申請の2つを達成できるよう行動していきます。

 <STEP4:入籍関連>婚姻要件具備証明書(LCCM)を取得

婚姻届を提出する前、最後のややこしい書類取得です。

 

日本人の必要書類と、フィリピン人は、フィリピンで用意した書類に加え、フィリピン人婚約者のパスポートとフィリピン人婚約者の証明写真(3枚)を持って、フィリピン大使館・領事館へ行きます。窓口で申請書を記入し、申請して取得します。

 

※尚、フィリピン人の婚約者がこれまでに別の日本人と婚約したことがある場合、追加で以下の2つの書類を持っていく必要があります。

「前婚の記載がある戸籍謄本 (原本)」

「前婚の離婚届受理証明書 (原本)」

 

*日本人側が用意するもの*

  • 戸籍謄本(3ヵ月以内発行:原本1部&コピー1部)

  • 住民票(3ヵ月以内発行&世帯全員分:原本1部&コピー1部)

  • パスポートまたは運転免許証(原本と顔写真欄のコピー1部)

  • 証明写真(3枚:幅35mm,高さ45mm)

  • 除籍謄本または改製原戸籍謄本

 <STEP5:入籍関連>市役所・区役所等へ婚姻届を提出

 やっと婚姻届の提出です。

  • 婚姻届

  • 婚姻要件具備証明書:LCCM

  • 出生証明書:Birth Certificate

  • 外国籍者のパスポート

  • 運転免許証またはパスポート

  • 戸籍謄本

を持って市役所または区役所に行きます。

 <STEP6:入籍関連>フィリピン大使館・領事館に婚姻を報告

その後、フィリピン大使館に以下の書類を準備し、入籍を報告に行きます。

  • 婚姻届出書:Report of Marriage Form    大使館・領事館の窓口または自宅で記入

  • 夫婦両人のパスポート 原本&顔写真ページのコピーを4部ずつ用意

  • 婚姻届の記載事項証明書           市役所・区役所で取得可:原本&コピーを4部用意

  • 婚姻の事実が記載された戸籍謄本           市役所・区役所で取得可:原本&コピーを4部用意

  • 夫婦両人の証明写真    幅35mm,高さ45mm:各4枚ずつ用意

  • 返信用封筒:レターパックプラス           郵便局で購入可:宛先に自宅の住所を記入

<STEP7:入国関係>入管局へ配偶者ビザを申請

最後に、短期滞在ビザから配偶者在留資格認定証明書への変更申請を行います!

詳しくは、出入国管理庁のサイトをご覧ください!

https://www.moj.go.jp/isa/applications/status/spouseorchildofjapanese01.html

日本で入籍するのに必要なこと
フィリピンで婚姻届けに必要な書類を集める
短期滞在ビザ(90日)取得のための手続きを始める
日本に渡航&滞在準備
市役所・区役所等へ婚姻届を提出
フィリピン大使館・領事館に婚姻を報告
入管局へ配偶者ビザを申請
婚姻要件具備証明書(LCCM)を取得
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