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日本の「観光ビザ」とは?
雪山を臨む冬のリゾート
目次

目次

01

ビザとは?

03

ビザの種類は?

04

申請にかかる日数は?

05

ビザが要らない国も

06

ビザ取得=入国できるではない

07

観光ビザはどれ?

日本に入国するにもビザが必要??

外国人が日本に入国しようとする場合、一部の国を除いて、ビザ(VISA/査証)が必要になります。
これは、日本政府が発行する「この人のパスポートは有効で、入国しても問題なさそうだ」という紹介状のようなものです。

やはり、日本に入国した後に犯罪等の問題を起こされたら困ります。そのため、あらかじめ審査し、問題がありそうな人が入国できないようにする必要があります。
そこで、入国しようとする外国人に対し、事前にビザの申請を求めることで、あらかじめ「この人は大丈夫かな?」とチェックをしています。それが、「ビザを申請する」ことの理由です。

 

ビザの種類は?

ビザにもたくさんの種類があり、申請するビザによって、

日本国内でできること、滞在期間、申請時に必要となる書類が大きく異なります。

申請は、

 ①ビザの種類に合わせて必要書類を準備

 ② 入国しようとする人が住む場所に近い日本大使館、領事館等で申請⇨審査

 ③ 審査終了後、発給された査証を持って3ヶ月以内に入国

といった流れになります。

申請にかかる日数は?

一般的には、申請から審査終了までは申請受理の翌日から起算して5業務日とされています。つまり、金曜日に申請すれば、翌週の金曜日が終了の目安です。ただ、時期によって、申請数が多数に及ぶ場合には、それ以上の日数がかかる場合もあります。

また、申請に疑義がある場合は、東京の外務省本省等での審査も含めて、1ヶ月近くかかる場合もあります。

なんにしても早めに申請をし、準備しておくことがおすすめです。

ちなみに、ビザがいらない国も…

ちなみに、先ほど「一部の国を除いて、ビザが必要」と書きましたが、日本に短期滞在する場合に、ビザ取得を免除されている国もあります。

それは、日本政府が、「この国の国民であれば大丈夫だろう」と信頼し、事前の審査を不要としているためです。

現在(2022年12月)、入国審査時にビザが不要な国は、68の国と地域です。

※国によって細かな制約や変更も多いため、最新の情報は、外務省のサイトをご確認ください。

アジア

インドネシア(注1)

シンガポール

タイ(注2)(15日以内)

マレーシア(注3)

ブルネイ(14日以内)

韓国

台湾(注4)

香港(注5)

マカオ(注6)

北米

米国

カナダ

中南米

アルゼンチン

ウルグアイ

エルサルバドル

グアテマラ

コスタリカ

スリナム

チリ

ドミニカ共和国

バハマ

バルバドス(注7)

ホンジュラス

メキシコ(注8)

大洋州

オーストラリア

ニュージーランド

中東

アラブ首長国連邦(注2)(30日以内)

イスラエル

トルコ(注7)

アフリカ

チュニジア

モーリシャス

レソト(注7)

欧州

アイスランド

アイルランド(注8)

アンドラ

イタリア

エストニア

オーストリア(注8)

オランダ

キプロス

ギリシャ

クロアチア

サンマリノ

スイス(注8)

スウェーデン

スペイン

スロバキア

スロベニア

セルビア(注2)

チェコ

デンマーク

ドイツ(注8)

ノルウェー

ハンガリー

フィンランド

フランス

ブルガリア

ベルギー

ポーランド

ポルトガル

北マケドニア

マルタ

モナコ

ラトビア

リトアニア

リヒテンシュタイン(注8)

ルーマニア

ルクセンブルク

英国(注8)

注意★ビザ取得=入国ができる、ではない

なお、「ビザが取得できた」=「絶対に入国できる」ではありません。あくまでも、ビザは日本政府から発行される紹介状のようなものです。最終的には、入国時の審査で決まります。ビザを持っていなければ少なくとも入国はできませんが、ビザを持っていても入国が確約されているわけではないのでご注意ください。

 

<細かなポイント>

 ビザは外務省が発行するもので、入国の際に行われる審査は法務省の出入国管理庁が行います。

 入国審査を無事に通過すれば、出入国管理庁から、入国が許可され、滞在が可能になります。

日本を観光する際に必要な「観光ビザ」はどれ?

正確にいうと、「観光ビザ」という名前のビザはありません。一般的には、「短期滞在ビザ」に分類される「観光」を取得して訪日し、入国審査を受けることになります。

 

その名の通り、短期滞在ビザは、日本に短期間(最大で90日間)滞在するためのビザです。

就労をする場合や、90日以上滞在する場合は就労・長期滞在ビザを取得する必要があります。

観光が目的であれば、短期滞在ビザの観光を取得し、入国審査を受けます。

 

観光ビザを取得するには、国や地域によって違いますが、

・パスポートの提出

・ビザ申請書の提出

・顔写真の提出

・航空券の予約表/チケット

・渡航費用を払えることの証明書

・滞在予定表

などの提出が必要になります。

聞きなれない書類も多くあるかと思いますが、申請に失敗した場合、しばらくの間再申請ができないなどのデメリットもあります。ご自身で申請される場合には、十分によく調べて申請をしましょう。

申請の方法が載っている外務省のサイトはこちらです。

 

専門家に依頼する場合、あなたが用意した書類のチェックだけであれば2万円前後、

書類の作成等も依頼すれば、5万円前後が相場になります。

 

 

短期滞在ビザと呼ばれるビザには、観光以外にも短期商用や親族・知人訪問といったビザがあります。

それぞれのビザは以下の目的によって分かれています。

 短期商用: 会議等や商談、文化交流等

 親族・知人訪問:配偶者、三親等内の親族訪問、知人や友人の訪問

 観光:日本の観光

 

ちなみに、日本に入国しようとしている方があなたの家族や、フィアンセである場合、親族・知人訪問ビザの方が発行されやすく、滞在日数も長く認められやすいため、おすすめです。短期滞在の観光ビザよりも、「親族を訪問する」といった方が、日本に滞在する理由が明確です。またすでに日本で生活している家族がいる後ろ盾があることで、長期間の滞在が認められやすい傾向にあります。

 

ただ、親族訪問ビザの場合、日本にいる親族との関係の証明や、日本に来てもらう理由を説明する必要(招へい理由書の提出)があります。

複雑な申請が苦手という場合は、入国関連の書類を扱っている行政書士さんに依頼するのがおすすめです。

一般的に4万円〜で書類の作成を依頼することができます。

もちろん、結局数日程度しか滞在しないのであれば、「観光」を取得し、入国してしまうのも手です。

1週間、2週間以上(90日以内)の滞在を望んでいるのであれば、親族・知人訪問ビザの取得を検討しましょう。

 

 

<細かなポイント>

 当サイトを運営するVISAYAでは、全国でも一握りの「入管取扱行政書士」があなたの申請をサポートしています!

 全てオンライン申請で完結させることで、業界最安値の3万円(一律/税込)での申請書類作成を可能にしています!

 観光ビザではなく、短期滞在/親族訪問ビザで申請を検討中の方は、ぜひご利用をご検討ください。

 

 

<細かなポイント>

 親族・知人訪問ビザを申請する場合、短期滞在の観光と違って、「親族/知人であることの証明」「日本にいる親族・知人を訪ねる理由(招へい理由書)の提出」が求められます。親族や知人であることの証明は国や間柄によってかなり複雑な証明になります。自信がない場合は、専門家への相談をご検討ください。申請に失敗し、一度発給拒否となってしまった場合、6ヶ月間は再申請ができない上に、専門家依頼料も高くなります。ご注意ください。

観光ビザのまとめ

ビザとは?
ビザの種類は?
申請にかかる日数は?
ビザがいらない国も…
注意★ビザ取得=入国ができる、ではない
観光ビザはどれ?

日本を観光しようとした場合、一般的には短期滞在の「観光」を取得することになります。

観光ビザとはいえ、「予定表」「渡航費用を払えることの証明」などさまざまな書類の提出が必要になります。

申請に不備があり、発給拒否となってしまった場合には、すぐに再申請ができないなどのデメリットがありますので、よく調べる、もしくは専門家に依頼をして確実な申請をしましょう。

 

もし、日本に1週間以上の長期間の滞在を考えていて、親族や知人が日本にいる場合は、短期滞在の「親族・知人訪問」を使って日本に入国することもご検討ください!当サイトを運営しているVISAYAでは申請のサポートを3万円で行っておりますので、「申請が不安だ」という場合にはご利用ください!

観光ビザのまとめ
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