会話の中で、「いいです!」や「大丈夫です!」が出てきたときは要注意です。
何が「いいのか」で意味が180度変わってしまいます。
この記事では、意味が変わる例と、その対策について、お知らせします!
○例えば食事のとき
あなた:お水を注いでおきましょうか?
B:いいです
という会話があったとします。
これは日本人でも困惑する会話です。
Bさんが発言した「いいです」には2通りの解釈があります。
解釈① お水を注いで「いいです」⇨「許可」の意味
ちょっと偉そうな言い方ですが、可能性はあります。年の差や立場の違いがあれば、このような言い方をするかもしれません。
解釈② お水を注がなくて「いいです」⇨「結構です」の意味
お水を断るときも、結構ですの意味合いで「いいです」が登場します。
このように、「いいです」だけでは、何が良いのかがわからず、日本人でも困惑してしまいます。
○対応策
そもそも、曖昧な表現をしてしまう人も悪いわけですが…
もし、あなたが上記の例で「いいです」を言われたときには、
「あ、必要ということですか?」
と確認をすれば、間違いはありません。
これは、日本語が得意だからわかる、というものではなく、日本人でもよくわからないことなのです。日本語では曖昧な表現が多いですが、恐れず、もう一度丁寧に聞き直してみましょう。