新型コロナウイルスが収まり、社会が落ち着いたら、飲みに行きたいですね。
ただ、日本の「居酒屋」に少しハードルを感じる人も多いのではないでしょうか?
この記事では、世界のレストランと違うところを、解説しています。
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違い① 「お通し」なるものがある
違い② なまものがよく出てくる
違い③ 店員さんは、自分で呼ぶ
違い④ 食べ物は残しても持ち帰れない
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違い① 「お通し」なるものがある
居酒屋では、まずお通しを出されるのが一般的です。お通しとは、小さなお皿に乗った料理のことです。お通しは人数分出てきて、一般的に一人あたり300~500円程度ですが、高いところだと、1,000円の場合もあります。
お通しがいらない場合は「お通しカット」と言って拒否できますが、拒否できないお店もあります。
日本の居酒屋・レストランにはチップ制度がありません。したがって、お通しがサービス料のような役割だと思えばわかりやすいです。注文した料理が来るまでの間、食べることができる、というのもあって、お通しは日本文化に馴染んでいます。
違い② なまものがよく出てくる
お刺身や寿司などでなまの食べ物があるのは皆さん知っていると思います。居酒屋では、刺身や寿司以外にもなまの食べ物がよく出てきます。サラダや小料理まで、なまものが苦手な人は、生魚や生肉が入っていないか、要確認です。
違い③ 店員さんは、自分で呼ぶ
日本では注文をする時に、「すいません」と店員さんを呼んだり、呼び出しボタンを押すのが一般的です。特に居酒屋では、個室になっていて、店員さんから見えないことが多々あります。したがって、注文の際には、店員さんが来るまで待つのではなく、自分から呼ぶようにしましょう。
違い④ 食べ物は残しても持ち帰れない
海外では、食べ物を残して持って帰ることがよくあると聞きます。日本では、「違い②」でも解説したようになまものが多く出ます。そのため、安全面の理由から、その場でしか食べることができないので、持って帰れるお店が少ないです。Doggy bagもほぼありません。
注文するときは、残さずに済む量を注文するよう気をつけましょう。
※時々、持ち帰る容器を準備しているお店もあるので、どうしても残してしまった場合のみ、店員さんに訪ねてみましょう。