ゴミを捨てる際、指定された袋に入れて、収集場所に出す、というのが一般的な捨て方です。
ただ、「ゴミの量がとても多い」場合などに、自分の車でゴミを捨てに行く方法があります。これを個人搬入と呼びます。ここではその個人搬入の方法を紹介していきます。
具体的には、①予約の仕方 ②ゴミの運び方 ③捨て方です。
①予約の仕方
福岡市では、ゴミの個人搬入の際、予約をする必要があります。
予約のページから、搬入日やゴミの種類、発生場所などを選択し、最後に捨てるものの品目を選びます。
すると、以下の施設の中から、そのごみを捨てることができる施設が表示されます。
【福岡市のゴミ関連施設】
<燃えるゴミ>
東部工場 福岡市東区蒲田5丁目11-2
臨海工場 福岡市東区箱崎ふ頭4丁目13-42
クリーン・エネ・パーク南部
(福岡都市圏南部環境事業組建設・運営)春日市大字下白水104-5
西部工場 福岡市西区大字拾六町1191
<燃えないゴミ(金属等)>
東部資源化センター 東部工場 福岡市東区蒲田5丁目11-2
西部資源化センター 福岡市西区大字拾六町1191
<燃えないゴミ(陶器, ガラス)>
東部埋立場 久山町大字山田1431-1
西部埋立場 福岡市西区大字今津4439
表示された施設の中から、自宅に最も近いものを選びましょう。
②ゴミの運び方
ゴミを捨てる時のことを考えながら、ゴミを運ぶ方法を考えます。
ゴミは、自分たちで積み下ろしをする必要があります。したがって、小さなゴミは、適当なビニール袋(どんな袋でも可)にまとめ、捨てやすいようにしておきましょう。粗大なゴミであれば、すぐに捨てられるよう分解できるところは分解するなどして、車に積んでおくことをお勧めします。
③捨て方
ゴミ捨てを予約した日に、予約した施設へ向かいます。施設によって、やり方は異なるのですが基本的には、
(1)車の重さを測る
(2)ゴミを捨てる
(3)最後にもう一度重さを測り、軽くなった分だけの値段で精算
(2021年4月25日の段階で10kgごとに140円)
の順になっています。
後は、係の人がいるので、その指示にしたがっていれば問題ありません。
○ゴミを捨てるのは、意外に簡単
「個人搬入」でゴミを捨てるのはハードルが高いように感じるかもしれません。しかし、社会ではたくさんのゴミが出るので、その分たくさんのゴミを簡単に捨てられるようになっています。これが良いことなのか、悪いことなのかはさておき…
ゴミをいちいち値段の高い指定ゴミ袋に詰めるのではなく、自分の車で捨てに行っても良いのではないでしょうか?