日本の道路には、さまざまな標識が立てられています。
標識には、いくつかの種類がありそれぞれ意味合いが異なります。
この記事では、標識の分類と覚えておくと便利な標識の意味を解説しています。

標識の分類
標識は、主に、以下の4種類に分けられます。
⇨ 名前の通り、通る人の案内をするための標識です。
⇨ 通行する上で、注意した方が良いことを表しています。
⇨ その道路を通る上で、やってはいけないことを示しています。
④指示標識(しじひょうしき)
⇨ その道路でやっていいことや道の種類を指定する標識です。
ここに加え、補助標識という、上記4つの標識に細かな条件を捕捉するための標識もあります。
歩行者にも関係する標識(規制標識)
規制標識の中には、歩行者にも関係するものがあります。知っておかないと、思わず事故に巻き込まれてしまったり、罰則を受けてしまうこともあるので、気をつけましょう。

・自動車専用
この標識がある道路は、自動車でしか走ることができません。つまり、歩行者や、自転車では通行することができない道です。

・歩行者専用
この標識がある道路は、歩行者専用道です。自転車も走ることはできません。ただし、自転車を手で押していれば歩行者と同じ扱いになります。この道路では、自転車の押し歩きをしましょう。

・自転車専用
この標識がある道路は、自転車専用です。歩行者がいることを想定していない自転車が早いスピードで往来する道路です。歩行者は立ち入って自転車とぶつからないよう気をつけましょう。

・自転車及び歩行者専用
文字通り、自転車と歩行者の専用道路です。自動車は入ってこない比較的安全な道になります。

・自転車一方通行
この標識がある道路では、自転車は矢印の向きにしか進むことができません。

・横断禁止
この標識の付近では、道を横断してはいけません。主に、交通量の多い、2車線以上の道で見かける標識です。

・歩行者通行止め
歩行者は、この道を通行することができません。
○まとめ
以上が、代表的なルールになります。自分の身を守るためにも、以上のルールを理解してもらえると嬉しいです!
ちなみに、中には日本人でも正確にルールを理解していない場合があります。
もしよかったら、日本人のお友達にも、クイズを出してみてくださいね!