
岸田文雄首相が、6月には他のG7並みに大幅に緩和すると発表しました。
つまり、観光を目的とした外国人の入国再開が期待されます。
ただ、個人で自由に入国する、とまではいかないようです。
まずは旅行会社などが管理しやすい団体旅行から認める案が有力と見られています。
この点に関しては、5月内にも方針が発表されると見られています。
入国制限の緩和に加え、入国者数の上限引き上げも検討されています。一案として現在の1日1万人から当面2万人に枠を広げる方法などが浮上しています。人数を限るなど一定の条件をつけながら米欧やアジアから観光客を受け入れていくようです。
ちなみに、これらの措置の詳細は、5月前半の連休が明けて2週間ほどの新型コロナウイルスの感染状況などを見極めて判断すると見られています。
これまで、観光庁は、政府が2020年12月に策定した「感染拡大防止と観光需要回復のための政策プラン」などを踏まえ、訪日観光再開への実証事業として、小規模なパッケージツアーの試行を準備しているが、実施未定の状態が続いていました。やっと観光が再開されそうですね、