オリンピックが閉会し、いよいよ8/24にパラリンピックが開会します。
この記事では、パラリンピックで活躍が期待されている、世界の選手を3名紹介します。

Cheah liek hou
チア・リク・ハウ 選手
バトミントンで遊ぶことで培われた自由自在なプレーが魅力です。マレーシアでは、路上のいたるところにバトミントンコートがあります。多くの国で、バトミントンは体育館でするものと思われていますが、マレーシアでは風に吹かれる羽根を追うのが一般的です。そのため、プレーも自由自在。今回のパラリンピックでも、遊び心のあるプレーを見ることができるでしょう。
彼は、スポーツ用品メーカーに勤務しながら、週に4日、3時間ほどの練習時間を確保しているそうです。練習相手は以前の仲間達。この東京大会での金メダルは、もはや「自分一人の夢ではない」と彼は語ります。周囲支えからも生み出される変幻自在のプレーは要注目です。
Marlou vau Rhjin
マールー・ファン・ライン選手
世界最速の女王。両足義足のランナーです。元々は水泳の選手でした。大学の勉強に専念するため、競技から離れていましたが、たまたま参加した陸上競技で「速く走る」ことの喜びに目覚め、努力をするようになりました。
彼女の目標は「今の自分を超えること」。もっと速くなれると思うし、速くなれない感じたら、つまらないから引退する、ときっぱり。成長を続ける彼女の力強い走りに注目です!
Leo-Pekka Tähti
レオ=ペッカ・タハティ
陸上の100mでは4大会連続で金メダルを獲得。魔法でも奇跡でもなく、ひたむきに練習を積み重ねて得た結果です。
彼は、脊髄に障がいのある状態で生まれました。しかし、小さな頃から他の子どもと一緒にスポーツを楽しむなど、根本的にスポーツマンでした。そのおかげもあってか初出場となった2004年アテネ大会で100mと200mで金メダルを獲得。2007年5月から2011年7月の間、70以上の大会での無敗という驚異の強さを誇っています。
彼は陸上だけでなく、バスケットボールもプレーします。フィンランド国内の他、スペイン、ロシアチームでプレーする実力者です。
世界が注目する彼の5大会目、結果が楽しみです!
最後に
パラリンピックは2021/8/24に開幕です。
オリンピックと同様に、どのような感動が生まれるのか、楽しみにしていきましょう!