この記事では、元々住んでいた国の免許を切り替える際の手順を解説しています。
STEP① やることの確認
切り替えを申請する際には、
(1)視力テスト (2)筆記試験 (3)運転技能テスト の3つを受ける必要があります。
ただ、出身国によっては、(2)(3)が免除されることもあります。
したがって、まずは、以下の記事から、あなたの国がどちらであるか確認してください。
▼筆記および実技免除の国一覧
⇨ 筆記と実技が免除だった場合→STEP③へ
⇨ 筆記と実技が必要だった場合→STEP②へ
STEP② 勉強と練習
<筆記試験>
日本の交通ルールを覚える必要があります。
勉強する本はいくつか出版されていますが、JAF(日本自動車連盟)が出している教科書には英語に対応しているものもあり、日本語に自信がない人にもオススメです。
<実技試験>
実技では、運転技能だけでなく、安全を心がけて運転しているか、が問われます。具体的には、「安全確認」という、適切な場面、場所で、適切な場所を見て確認できているか、を試されます。正直これは練習あるのみ、といったところです。
各県に、実技試験のみを練習させてもらえる教習所がありますので、ぜひ調べて足を運んでみてください!
STEP③試験に必要な書類の準備
試験に必要となる書類は以下の通りです。
・パスポート
・証明写真
・住民票(本籍(国籍)付き)
・有効な外国免許証
・免許証の翻訳
・手数料
・通訳(日本語×の場合)
※必要書類は正確にいうと、以下のように記されていますが、まとめると上記の内容になります。
・申請書(試験場にあります)
・写真(3×2.4cm)×2
・本籍(国籍)が記載された住民票1通(コピー不可)
・在留資格、パスポートなどきちんと身分が分かるもの
・有効な外国免許証
・外国免許証の翻訳文(大使館、領事館の領事またはJAFで翻訳したもの等)
・外国免許取得後、取得した国に通算して3ヶ月以上滞在していたことが確認可能なもの(パスポート、法務省発行の出入帰国記録等)
・通訳人(日本語が話せない場合)
・手数料
<証明写真>
証明写真は、証明写真機といった無人の機械で取得するのがオススメです。
2枚で500円~程度で作成することができます。
▷証明写真機 Kireiの設置場所を探すのはこちらのページから
機械の中で、写真の種類を選ぶ際「免許用」と選べば基本的に間違いありません。
(免許用の写真は3×2.4cmの大きさで、2枚必要です。)
<免許証の翻訳>
免許証に何が書いてあるのか、警察官が理解できるように、翻訳する必要があります。この翻訳は、大使館や領事館JAF等に自分で行って翻訳してもらう必要があります。皆さんの国の大使館や領事館に問い合わせをしてみましょう。
▷JAF(日本自動車連盟)の免許翻訳サービスページはこちらから