日本に長く住む外国人の方の中には、将来的に永住者となることを希望する方も多いのではないかと思います。
永住許可の申請に、「年金を収めていること」が必要?
令和元年(2020年)の7月1日から、永住許可の申請するときに「公的年金保険料」を払っているか証明する資料や公的医療保険の保険料を払っているかを証明する資料を出すよう求められるようになりました。
つまり、年金や健康保険について適正な時期に適正な金額を納付しているかどうかが審査されるようになりました。
このようなことから、永住許可を受けるための日本在留期間(原則として10年)を超えている外国人の方でも、以前よりも永住許可を受けることが難しくなってきています。