最近、大雨による災害が多くなっています。日本は、自然災害が非常に多い国です。
みなさんの命を守るためにも、いざというとき、どこに避難をしなければならないのか、あらかじめ調べておきましょう。
避難所を使うのは
避難所が開設されるのは、以下の画像の警戒レベル3、高齢者避難が発令された頃です。
警戒レベル4が出されたら、危険な場所から必ず逃げなければいけません。本当に危険な状態です。あなたの住んでいる場所で危険を感じるならば、積極的に避難所を利用しましょう。

ちなみに、レベル5が発令されたときは、もはや外を移動するのも危険、という状況です。無理して避難所に行くのではなく、近くで安全を確保できる場所に移動しましょう。どのような災害かによりますが、家の中で安全を確保するか、近くの公園等に避難するのが賢明です。
避難場所になる場所には
たいてい、公民館や、小中学校は避難場所となります。そういった場所には、以下のような看板が出ています。

看板には、どんな災害に対して逃げてこれるのか、が書いてあります。画像の避難所の場合は、洪水や崖崩れ、土石流、地震などの時は逃げ込むことができます。あなたの今住んでいる場所から海が近い場合には、津波の際に逃げ込めるかどうかを確認すると良いでしょう。避難所によって、「津波に対しては安全ではない」ことがあります。もちろん、他の災害においても同様で、災害によっては逃げ込めないことがあります。あなたの家の近くの小学校や中学校がどのような災害に対応しているか、普段から看板をチェックしておくことが望ましいです。
避難場所を調べるには
国土地理院というところが出している地図を使うとすぐに調べることができます。

PCであれば、どのような災害に対応しているかを簡単に見ることができます。
以下にスマートフォンでどのようにして調べるかを説明します。
自分の住んでいる町周辺にフォーカスし、左上の「地図」をタップします。

出てきた画面を下にスクロールし、

災害伝承・避難場所を選択

指定緊急避難場所を選択

現在起こっている災害に合わせて表示したい避難所を選ぶ

これで地図上に避難所が表示されます。
最後に
災害に対する備えは、「いつかやればいいや」と放置しがちですが、実際に災害にあってからでは遅くなってしまいます。この記事を見たときにでもいますぐにでも避難所をチェックし、いつかくるXデイに備えましょう。